「のどに何かが引っかかる気がする」
「食べ物が詰まっているような感じがする」
「のどがつかえる感じがある」
「痰のようなものが貼り付いているような違和感がある」
このような症状は、医学的には「咽頭違和感(いんとういわかん)」と呼ばれます。
実際の外来では、
「食べ物が詰まっているような感じがする」
「のどがつかえる感じがある」
「痰のようなものが貼り付いているような違和感がある」
このような症状は、医学的には「咽頭違和感(いんとういわかん)」と呼ばれます。
実際の外来では、
- のどがつかえる
- 何かが引っかかっている
- 異物感がある
- 飲み込んだものが胃に落ちていかない感じがする
- のどの奥がなんとなく気になる
- いつも何かが貼り付いている感じがする
など、さまざまな表現で相談を受けます。
なかには、「うまく説明できないけれど、なんとなく気になる」とお話しされる方もいらっしゃいます。
痛みはないものの違和感が続いていたり、何か月も症状が改善しなかったりすると、「何かよくない病気でもあるのかしら…」などと気になるものです。
のどの症状というと耳鼻咽喉科の病気を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし実際には、食道や胃の病気が関係していることも少なくありません。
そのため、症状が長引く場合には胃カメラ検査が役立つことがあります。
なかには、「うまく説明できないけれど、なんとなく気になる」とお話しされる方もいらっしゃいます。
痛みはないものの違和感が続いていたり、何か月も症状が改善しなかったりすると、「何かよくない病気でもあるのかしら…」などと気になるものです。
のどの症状というと耳鼻咽喉科の病気を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし実際には、食道や胃の病気が関係していることも少なくありません。
そのため、症状が長引く場合には胃カメラ検査が役立つことがあります。
のどの違和感の原因は、実は胃や食道かもしれません
咽頭違和感の原因としてよくみられるものの一つが、胃酸の逆流です。
胃酸や胃の内容物が食道やのどまで逆流すると、粘膜が刺激され、「つかえる」「引っかかる」といった違和感につながることがあります。
当院でも、のどの違和感をきっかけに胃カメラ検査を行い、食道や胃の病気が見つかるケースは決して珍しくありません。
胃酸や胃の内容物が食道やのどまで逆流すると、粘膜が刺激され、「つかえる」「引っかかる」といった違和感につながることがあります。
当院でも、のどの違和感をきっかけに胃カメラ検査を行い、食道や胃の病気が見つかるケースは決して珍しくありません。
逆流性食道炎
逆流性食道炎は、胃酸が食道へ逆流し、炎症を起こす病気です。
代表的な症状は胸やけですが、
代表的な症状は胸やけですが、
- のどのつかえ感
- のどの異物感
- 慢性的な咳
- 声のかすれ
など、のどの症状として現れることもあります。
胸やけをほとんど感じておらず、「のどの違和感だけ」が受診のきっかけになる方も少なくありません。
治療としては、胃酸を抑える薬の内服や食生活の見直し、体重管理などが基本になります。
また、食後すぐに横にならないことや、長時間前かがみの姿勢を続けないことも症状の改善につながります。
胸やけをほとんど感じておらず、「のどの違和感だけ」が受診のきっかけになる方も少なくありません。
治療としては、胃酸を抑える薬の内服や食生活の見直し、体重管理などが基本になります。
また、食後すぐに横にならないことや、長時間前かがみの姿勢を続けないことも症状の改善につながります。
咽喉頭逆流症
胃酸が食道を越えて、のどの近くまで逆流する状態です。
食道よりも咽頭や喉頭への影響が目立つため、
食道よりも咽頭や喉頭への影響が目立つため、
- のどがつまる感じ
- イガイガ感
- 声のかすれ
- 空咳
などが主な症状になります。
風邪が治った後も咳や違和感だけが続く場合には、この病気が関係していることもあります。
風邪が治った後も咳や違和感だけが続く場合には、この病気が関係していることもあります。
好酸球性食道炎
近年増加しているアレルギー関連の食道疾患です。
食道に慢性的な炎症が起こることで、
食道に慢性的な炎症が起こることで、
- のどの違和感
- 飲み込みにくさ
- 食べ物がつかえる感じ
などの症状がみられます。
以前はあまり知られていませんでしたが、胃カメラ検査によって見つかる機会が増えている病気の一つです。
適切な治療によって症状の改善が期待できます。
以前はあまり知られていませんでしたが、胃カメラ検査によって見つかる機会が増えている病気の一つです。
適切な治療によって症状の改善が期待できます。
のどの違和感には注意が必要な病気が隠れていることもあります
咽頭違和感の多くは良性の病気によりますが、中には早期発見が大切な病気が隠れていることもあります。
その代表が食道がんです。
食道がんの初期には、
その代表が食道がんです。
食道がんの初期には、
- のどの違和感
- 食べ物がしみる感じ
- 飲み込む時の違和感
といった比較的軽い症状しか現れないことがあります。
また、食道の炎症や狭窄などが原因となって症状が出ている場合もあります。
「なんとなく気になるだけだから大丈夫だろう」と思っていた症状の背景に病気が隠れていることもあるため、症状が続く場合には一度確認しておくことが大切です。
また、食道の炎症や狭窄などが原因となって症状が出ている場合もあります。
「なんとなく気になるだけだから大丈夫だろう」と思っていた症状の背景に病気が隠れていることもあるため、症状が続く場合には一度確認しておくことが大切です。
のどの違和感は耳鼻咽喉科の病気やストレスが関係していることもあります
もちろん、咽頭違和感の原因は胃や食道の病気だけではありません。
慢性咽頭炎やアレルギー性鼻炎、後鼻漏などの耳鼻咽喉科疾患のほか、ストレスや自律神経の乱れが関与していることもあります。
ただし、症状だけで原因を見分けることは意外と難しいものです。
だからこそ、まずは胃や食道に異常がないかを確認することに大きな意味があります。
慢性咽頭炎やアレルギー性鼻炎、後鼻漏などの耳鼻咽喉科疾患のほか、ストレスや自律神経の乱れが関与していることもあります。
ただし、症状だけで原因を見分けることは意外と難しいものです。
だからこそ、まずは胃や食道に異常がないかを確認することに大きな意味があります。
のどの違和感が続くなら胃カメラ検査をご検討ください
胃カメラ検査では、食道・胃・十二指腸を直接観察することができます。
そのため、
そのため、
- 逆流性食道炎
- 咽喉頭逆流症の原因となる胃酸逆流
- 好酸球性食道炎
- 食道がん
- 食道狭窄
など、のどの違和感の原因となりうる病気を詳しく調べることができます。
また、異常が見つからなかった場合でも、「重大な病気が隠れていないこと」を確認できるため、大きな安心につながります。
実際の診療でも、検査後に「病気がないと分かったら気持ちが楽になりました」と話される方は少なくありません。
のどの違和感が数週間以上続く方、症状を繰り返している方、飲み込みにくさを感じる方は、一度胃カメラ検査を検討してみませんか?
症状の背景にある原因を明らかにすることが、適切な治療への第一歩になります。
また、異常が見つからなかった場合でも、「重大な病気が隠れていないこと」を確認できるため、大きな安心につながります。
実際の診療でも、検査後に「病気がないと分かったら気持ちが楽になりました」と話される方は少なくありません。
のどの違和感が数週間以上続く方、症状を繰り返している方、飲み込みにくさを感じる方は、一度胃カメラ検査を検討してみませんか?
症状の背景にある原因を明らかにすることが、適切な治療への第一歩になります。
えばらクリニック
院長 江原 弘貴
院長 江原 弘貴
2003年 岡山大学医学部医学科を卒業、医師免許を取得
岡山大学病院 第二内科(現 血液・腫瘍・呼吸器・アレルギー内科)に所属
2011年~ 日本内科学会 総合内科専門医
2013年~ 日本消化器病学会 専門医
2016年~ 日本消化器内視鏡学会 専門医
岡山大学病院 第二内科(現 血液・腫瘍・呼吸器・アレルギー内科)に所属
2011年~ 日本内科学会 総合内科専門医
2013年~ 日本消化器病学会 専門医
2016年~ 日本消化器内視鏡学会 専門医







院長コラム



