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予防接種について


予防接種について
当クリニックでは、主に小学生以上の方の予防接種を行っております。
(インフルエンザワクチンは3歳~)

また、当クリニックでは、予防接種全般についてのご相談をお受けしています。
必要な方には専門医のご紹介も行います。
ちょっとしたことでも、遠慮なくご相談下さい。





予防接種の種類と費用

予防接種の種類と費用は下の表をご覧下さい。
ワクチン名をクリックすると詳しい説明ページに移動します。表に載っていない詳しい情報や小児の定期接種の情報は、そちらをご覧下さい。
リンク先:日本プライマリ・ケア連合学会監修「こどもとおとなのワクチンサイト
ワクチン名(クリックでワクチン説明ページにリンク) 生/不活化 定期/任意 回数 料金(税込)
肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP 23価) 不活化 定期 1回 補助あり
※65歳の方で条件に該当する方は
補助を受けられます。(自治体による)
任意 1回 8,500円
肺炎球菌ワクチン(バクニュバンス 15価) 不活化 任意 1回 11,000円
帯状疱疹ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」) 任意 1回 8,800円
帯状疱疹ワクチン(シングリックス) 不活化 任意 2回 22,000円/回
B型肝炎ワクチン 不活化 任意 3回 7,700円/回
麻疹(はしか)・風疹ワクチン(ミールビック・MRワクチン) 任意 2回 10,000円/回
※条件に該当する方は費用の無料制度、
一部助成制度があります。
詳しくはお尋ねください。
おたふく風邪ワクチン 任意 2回 5,500円/回
日本脳炎ワクチン(ジェービック) 不活化 定期 4回 無料
任意 4回 6,600円/回
HPV(子宮頸がん)ワクチン(シルガード 9価) 不活化 定期 3回 無料
※平成9年度~平成17年度生まれの女性で、
過去に受けていない方も公費(無料)による
接種機会があります(令和7年3月末まで)。
詳しくはお尋ねください。
任意 3回 27,500円/回
髄膜炎菌(メナクトラ) 不活化 任意 1回 25,000円
二種混合(破傷風・ジフテリア・DTワクチン) 不活化 定期 1回 無料
任意 1回 4,400円
インフルエンザワクチン 不活化 定期 毎年9月頃にご案内します
こちらをご覧ください
任意
新型コロナウイルスワクチン 不活化 定期 毎年9月頃にご案内します
こちらをご覧ください
任意

  • 肺炎球菌ワクチンとHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)は常時在庫を確保しておりますので、受診当日に接種いただくことができます。
    その他のワクチンは取り寄せが必要となりますので、必ず1週間程度前までにお電話でご予約をお願いいたします。
  • 乳幼児のお子さんの定期/任意予防接種については、小児科で接種されることをおすすめしております。(インフルエンザワクチンは除く)
    接種時期などの情報提供やアドバイスは可能です。ご相談下さい。
  • 表に載っていないワクチンや渡航ワクチンについても可能な限り対応します。ご相談下さい。


ワクチン接種スケジュール










肺炎球菌ワクチンの予防接種について


肺炎球菌ワクチンの予防接種について
肺炎を起こす病原体は様々ありますが、特に「肺炎球菌」という細菌は重症の肺炎だけでなく髄膜炎や菌血症(血液中に細菌が入り込んで全身を巡る状態)の原因になることがあります。

とりわけ「60~64歳で重篤な基礎疾患をお持ちの方」または「65歳以上の方」では重症化率・死亡率が高いことから、2014年からこれらの方を対象に定期接種となりました。

「1回の接種で5年間効果が続く」というメリットもあり、ぜひ接種をお勧めしたいワクチンのひとつです。



HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の予防接種について


HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の予防接種について
HPVワクチンは、子宮頚がんを予防できることが確認されています(N Engl J Med 2020, 383:1340-1348)。
2013年以降に「接種差し控え」が行われましたが、その後の研究でも安全性が確認されたことから国による接種推奨が再開されました。

■定期接種
日本では、小学6年生から高校1年生までの女子が定期予防接種の対象となっています。
また、接種は合計3回で、1回目と2回目の間は1~2か月、2回目と3回目の間は3~6ヶ月空ける必要があります(つまり、初回から最長で8か月、最短で4か月かかります)。
当クリニックでは11月までの初回接種による接種完了(上記の4か月コース)も可能です。
ただ何らかの事情でどこか1回でもずれてしまうと期間を過ぎてしまい、公費対象にならない回が出てきてしまうため、できれば早めの接種をお勧めします。

■キャッチアップ接種
キャッチアップ接種により、平成9年度~平成17年度生まれの女性で、過去に子宮頸がんワクチンを合計3回受けていない方も公費(無料)による接種機会があります。令和7年3月末までの制度です。

このワクチンをうける意義とメリットをよくご理解の上、ぜひ接種をご検討ください。

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)について、ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問合せください。(086-287-3300






インフルエンザの予防接種について

最新情報はお知らせにてご確認ください。





看護・介護実習を予定されている学生の方へ


病院等での実習を予定されている看護・介護学生さん向けに、ワクチン接種を行っています。

■接種できるワクチン
B型肝炎、麻疹・風疹、おたふく、水痘(みずぼうそう)など

■持参してほしいもの
過去の接種歴がわかるもの(例:予防接種手帳、母子手帳)
学校から渡される、ワクチン接種歴などの免疫状態に関する書類

効果を発揮するのに、半年かかるワクチンなどもあります。(例:B型肝炎)
お早目にお越しいただくことをおすすめいたします。
ご相談だけでもお早目にいただけますと、アドバイスも可能です。



海外旅行・出張・赴任を予定されている方へ


渡航先での予防可能な感染リスクを防ぐため、もしくは入国に際して必要なワクチンを打っておく必要があります。
渡航先によって、必要とされるワクチンがありますので、ご相談下さい。

■接種可能なワクチン
破傷風、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、日本脳炎、麻疹・風疹など

■持参してほしいもの
過去の接種歴がわかるもの(例:予防接種手帳、母子手帳)

効果を発揮するのに、半年かかるワクチンなどもあります。(例:B型肝炎)
お早目にお越しいただくことをおすすめいたします。
ご相談だけでもお早目にいただけますと、アドバイスも可能です。



予防接種を受けることができない方


  • 受診時に発熱(腋窩測定で37.5度以上)がある方
  • 直近から体調を崩してらっしゃる方
  • その日予定の予防接種に含まれる成分に対して強いアレルギー反応(アナフィラキシー)を起こしたことがあることが明らかな方
  • その他、医師が不適当な状態と判断した場合



予防接種の大切さ


漢方内科について
ワクチンを接種することで、感染症を予防することができます。

さらにワクチンが守ってくれるのは、接種されたご本人だけではありません。

お一人おひとりがワクチンを接種してみんなでみんなを守ることを目指しましょう。

よろしければ、こちらもご覧ください。