冷え性とは
手足や身体の温度に関わらず、身体の一部を「冷たい」と感じることで日常生活に支障を来している状態です。
原因
- 運動や睡眠を十分にとれていない
- 湯船でお湯に浸かる機会が少ない
- 冷たい飲みものや甘いもの、果物を摂る頻度が多い
「血流の悪さ」は要因のひとつではありますが、根本的には上記のような生活習慣が考えられます。
症状
- 手足が冷えて動かしにくい・重だるい
- 全身が冷えてしんどい
- 少し冷たいものを摂るとすぐに下痢をする
「スーパーやコンビニの生鮮食品・冷凍食品のコーナーに長居できない」のも冷え性の症状のひとつです。
検査方法
検査で証明することは難しく、自覚症状と診察での客観的な冷えの程度を組み合わせて評価します。
全身の「血流」を正確に調べる方法は確立されていないと思いますので、ご注意ください。
全身の「血流」を正確に調べる方法は確立されていないと思いますので、ご注意ください。
治療方法
- なるべく身体を動かし、睡眠を確保する
(散歩も難しければラジオ体操やストレッチをしていきましょう) - できるだけ湯船に浸かる
(難しければシャワーの後は早めに床に就く) - 身体を温める食べもの・飲みものを意識して摂る
(根菜類や煮物がお勧め、生姜湯は有効ですが砂糖は控えてください)
予防方法
上記の治療がそのまま予防につながります。
また、3つの「首」(頸部・手首・足首)をマフラーや靴下で保温するのも効果が高いと思います。
また、3つの「首」(頸部・手首・足首)をマフラーや靴下で保温するのも効果が高いと思います。
えばらクリニック
院長 江原 弘貴
院長 江原 弘貴
2003年 岡山大学医学部医学科を卒業、医師免許を取得
岡山大学病院 第二内科(現 血液・腫瘍・呼吸器・アレルギー内科)に所属
2011年~ 日本内科学会 総合内科専門医
2013年~ 日本消化器病学会 専門医
2016年~ 日本消化器内視鏡学会 専門医
岡山大学病院 第二内科(現 血液・腫瘍・呼吸器・アレルギー内科)に所属
2011年~ 日本内科学会 総合内科専門医
2013年~ 日本消化器病学会 専門医
2016年~ 日本消化器内視鏡学会 専門医